【解決事例1】3社で合計約110万円の借金、体調不良で就労が思うようにいかず返済が滞った事案
依頼者情報
◯年齢:40代
◯職業:パート
◯家族構成:1人暮らし
◯月収:5~10万円(手取り)
◯借金の原因: 生活費
相談前の状況
病気の手術後の後遺症(貧血等)により、体調不良のため、就労が思うようにいかず、返済が滞る状況に陥っていた。
相談前と相談後の借金状況
《相談前》
借金額:3社・計約110万円
毎月の返済: 返せておらず、1社からは簡易裁判所に訴訟提起されている状況。
《相談後》
借金額: 3社・計105万8580円
毎月の返済: 3社・計月1万8500円
完済までの期間:48カ月(1社)~60カ月(2社)
返済総額: 3社・計105万8580円
解決のポイント
体調面に不安がありつつも、月々の返済金額を減額することにより、本人の返済原資の範囲内で返済できる計画を立て、交渉にあたった。結果的に、債務額自体はほぼ同額ではあったが、債務残額を確定し、返済金を全て元金に充当することにより、完済までの期間を縮めることができました。
今回のケースのように、体調面や、仕事上の理由から、これまで通りの返済ができなくなったり、利息の支払いが難しくなることがあります。そのときは、現状にあった返済計画について、一度弁護士に相談してみることをお勧めします。