【解決事例11】毎月の返済額が月の収入を超えており、破産手続きを行った事例
依頼者情報
◯年齢: 40代
◯職業: 会社員
◯家族構成: 配偶者無し。1歳になる長男と同居。
◯月収:約20万円
◯借金の原因: 車のローン、生活費の不足
相談前の状況
相談時の借金総額は約580万円(債権者9社)であり、毎月の返済額が月の収入を超えている状態だった。相談者は、借金を返す為に、借り入れを継続的に繰り返している状態に陥っていた。
相談前と相談後の借金状況
《相談前》
借金額:約580万円
毎月の返済: 約21万円
《相談後》
借金額: 0円
毎月の返済: 0円
解決のポイント
相談時に相談者の借金額が約580万円であり、相談者の毎月の返済額が月の収入を超えている状態でした。相談を受けて、既に返済不能な状態にあると判断し、破産手続きを行うという形で依頼を受けました。
当事務所で受任後、すぐに債権者9社に対して、受任通知を送付したところ、全ての債権者からの請求・督促が止まりました。
その後、当事務所において、早期に破産手続開始・免責許可の申立てを裁判所に対して行ったところ、申立て後およそ3ヶ月で、約580万円あった借金について、裁判所から免責を許可されました。
その結果、依頼者は約580万円の借金を返済する必要がなくなりました。