【解決事例12】借金額が約790万円あり自己破産を行った事例

依頼者情報

◯年齢:40代
◯職業:会社員
◯家族構成:1人暮らし
◯月収:約25万
◯借金の原因:生活費の不足、元配偶者の浪費

相談前の状況

ご相談を受けた際に、借金総額が約790万円あり、返済のために借り入れしているような状態となっていたため、返済不能であると判断し、破産手続きをお勧めしました。

相談前と相談後の借金状況

《相談前》
借金額:約790万円
毎月の返済: 約17万円

《相談後》
借金額: 0円
毎月の返済:0円

解決のポイント

相談時に相談者の借金額が約790万円であり、借金返済のために、借金をするような状態でした。相談を受けて、既に返済不能な状態にあると判断し、破産手続きを行うという形で依頼を受けました。

当事務所で受任後、すぐに債権者各社に対して、受任通知を送付したところ、全ての債権者からの請求・督促が止まりました。その後、破産申立てを裁判所に行いましたが、本件は、依頼者に財産として、車や生命保険の解約返戻金があったため、管財事件となりました。

そこで、車については、車の価値がないことと本件事情の下では車使用の必要性が高いことを詳細に申し立てたところ、車を換価せず、所持することが認められました。また、生命保険についても、本件事情の下で保険継続の必要性がある旨を申し立てたところ、解約せずに保険を継続することが認められました。

本件は、管財人による調査・報告の後、約790万円の借金について、裁判所から免責を許可され、依頼者は約790万円の借金を返済する必要がなくなりました。

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