【解決事例14】家族が暮らす自宅を守りつつ、返済の見通しを立てることができた事案
依頼者情報
◯年齢:50代
◯職業:加工業
◯家族構成:子3人(子やその配偶者、孫らと同居)
◯月収:約30万 別途ボーナスが年2回役60万円ずつ
◯借金の原因: 生活費、進学費用等
相談前の状況
配偶者が死亡したため、長期間1人の収入で家族6人の生活を賄い、子どもらの進学の費用を工面する中で借金が1500万円程に増えていました。
相談前と相談後の借金状況
《相談前》
借金額:1500万円
毎月の返済: 既に把握できなくなっていましたが40万程度
住宅ローンはなし。
《相談後》
借金額:1500万円
3か月ごとの返済:60万円 (毎月の返済額にすると20万円)
完済までの期間:5年
返済総額:1200万円
住宅ローンは従前通りに支払いを継続
解決のポイント
住宅ローンのない不動産を所有していたため、清算価値での返済(持っている財産分は最低限支払わないといけないというルール。)となりましたが、既に返済が困難な状態に陥っていたところ、家族が暮らす自宅を守りつつ返済の見通しを立てることができました。