【解決事例3】アルバイトを続けることが困難になり、任意整理を行った事案

相談の内容

債権者(消費者金融)は1社,借金は125万円程度であるが,毎月の返済額が大きくなっている。相談者が債権者に連絡し,毎月の支払額をもう少し低額にしてほしいと依頼したものの拒否されてしまった。そのため,任意整理をしたいと考えて来所。

依頼者情報

◯年齢: 40代
◯職業: 会社員
◯家族構成: 妻・子ども2人
◯月収:20~22万円(手取り)
◯借金の原因: 主に自身の交遊費や生活費

相談前の状況

相談者は,定職のほかアルバイトも行い,バイトで得たお金で上記債権者に返済していたが,体調を崩してアルバイトを続けることが困難になった。家族には借金のことを一切伝えていないし伝えたくないとの意向を有している。このままでは,給料の範囲内で生活していくことが困難になるし,家族に知られると妻が離婚する等と言い出しそうで不安で一杯であり,家族には相談もできない状況だった。

相談前と相談後の借金状況

《相談前》
借金額:約120万円
毎月の返済:月約4万円

《相談後》
借金額: 約118万円
毎月の返済:月2万5000円
完済までの期間:4年
返済総額: 約118万円

解決のポイント

ご依頼を受けて直ちに債権者に通知を出し,交渉を進め,ご依頼から1ヶ月以内に債権者との間で分割払の合意を締結し,相談者が希望していた毎月3万円以内での返済が実現できた。

 

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